RESAS(リーサス「地域経済分析システム」)をビジネスに活用しませんか?
おはようございます。ひかり会社設立サポーターの伊藤です。
ビッグデータの活用が日々拡大している昨今ですが、みなさんはご活用された経験はありますか?
今回は、経済産業省が開発した、「地域経済分析システム」RESAS(Regional Economy (and) Society Analyzing System)リーサスのご紹介をさせて頂きます。
このシステムは、無料で使用することができ、インストール不要ですので、ネット環境があれば、いつでもどなたでも利用することができます。
このシステム制作趣旨は、もともと自治体がビッグデータを活用するために制作されたのですが、シーンによってはビジネスにも十分に活用できます。
リーサスのトップページはこちらからどうぞ↓
https://resas.go.jp/#/13/13101
このリーサスは、みなさんの商圏を分析する一つの大まかなイメージを可視化することができますので、地域密着型のビジネスで創業される方は一度試してみてはいかがでしょうか?
また、官庁が提供するデータソースのビッグデータをイメージで可視化できるため、プレゼンやセミナー等で使用することもできるのではないかと思います。
コンテンツとしては大きく分けて、
「産業マップ」
「観光マップ」
「人口マップ」
「自治体比較マップ」
の4つがあります。
今回は、機能紹介として、「観光マップ」を使用して、ハルカス竣工で賑わっていた2014年の大阪市天王寺区の滞在人口を可視化してみます。
当ブログでは、画像で紹介しておりますが、実際は動画で紹介したい画面ですので、実際のビジュアルをお試し頂けたらと思います。
トップページから左のメニューバー→観光マップをクリック→From-to分析(滞在人口)
→右上の都道府県と市町村を設定→下の「表示地域単位を切り替える」などを設定
この手順で進んでいただくと、下記イメージの画面となります。
このデータを使用することにより、
「ハルカス観光に東北在住の観光客集客を強化しよう!」
など、アイディアが生まれるかもしれません。(日本列島が全て表示されるスケールで確認すると、よくわかります)
画面の右にある「グラフ」を選べば、ビジュアルに対応するグラフも表示されますので、分析に役立ちます。
みなさんもお手軽にビッグデータをビジネスで活用してみてはいかがでしょうか?
ではまた。