京都の6月といえば・・・
おはようございます。ひかり会社設立サポーターの市田です。
京都では、6月30日に水無月というお菓子を食べる習慣があります。京都の和菓子屋さんでは、6月に入ったら売り始めるところが多いようです。
京都では1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、半年間の罪や穢れを祓い、残り半年間無病息災を祈願する神事「夏越祓」が行われます。例えば、上賀茂神社では茅輪(ちのわ)のくぐりを初め、お祓いや祭典が執り行われます。
上賀茂神社の公式H.P.はこちらからどうぞ
http://www.kamigamojinja.jp/topics/2011/2011_nagoshi.html
この、「夏越祓」に各家庭用いられるのが、水無月です。
関西にお住まいの方なら、一度は目にしたことがあると思いますが、ういろう生地の上に、小豆をのせて蒸し、三角に形を整えたお菓子です。
私も、冷蔵庫にあった上新粉と小豆とてんさい糖で水無月を作ってみました。
てんさい糖を使用したので、下のういろう部分が白でなく黄色っぽいですが、上白糖より甘みを抑えられておいしいと思います。
今年の夏は、エルニーニョ現象で暑くなるようですが、水無月を食べてあと半年元気にのりきりましょう!