これぞマッチングビジネス!
おはようございます。
ひかり会社設立サポーター、税理士の山下です。
本日はとあるビジネスモデルを紹介したいと思います。
皆さんのご自宅やご近所の軒先の風景を思い浮かべてください。
駐車スペースはあるのに車が止まっていないご家庭が最近は増えているのではないでしょうか。
一方で、近隣にコインパーキングや駐車場が無いため、駐車スペースを探してウロウロしている車もあったり。
そんな「軒先のちょっとしたスペースを貸したい人」と、「お出かけ先の近くで駐車をしたい人」とのマッチングをしてくれる軒先パーキングというサービスがあります。
ありそうでなかったビジネスを運営しているのは軒先㈱というベンチャー企業で、同社は駐車スペースだけでなく、路上弁当販売や移動販売車などのスペースを欲している業者に対しても、こうしたマッチングサービスを行っています。
商品販売業・製造業・サービス業のいずれにかかわらず、ビジネスの基本は「商品・サービスを提供する(売る)側」と「商品・サービスの提供を受ける(買う)側」とで成り立っていますが、当然そうした人々の間を取り持つこと自体もビジネスとして成り立つことになります。
こうしたマッチングビジネスも、最近ではIT技術やスマホ等のネットインフラの整備によって、アイデアさえあれば比較的少ない初期投資でも立ち上げることができるようになりました。
起業家または起業を志しておられる皆さんも、こうした視点で周りを見渡すと、新たなビジネスのアイデアが浮かぶかもしれませんね。