カブトムシのブリーディング③
おはようございます。会社設立サポータの岸本です。
突然ですが、一大事です!!
これまで、カブトムシの幼虫のブリーディングのお話をしてきましたが、我が家の16匹の幼虫くんのうち、1匹が亡くなってしまいました。悲しい話です。5月17日の休日の朝、カブトムシの幼虫くんたちを覗きに行くと、土の表面に何やら茶色い塊があるではないですか。(下の写真の左の茶色い塊がそうです)
カブトムシのブリーディングを初めて早や5年、100匹以上の幼虫くんたちを育ててきましたが、幼虫の段階で亡くなったのは初めてのことでしたのでショックでした。普段、土に潜っている幼虫が土の表面に上がってくるのには、土中の酸素不足や土そのものが合わなかったなど、いろんな原因はありますが、他の幼虫くんたちは何ともないので、これらには当てはまりません。死亡原因は不明です。あと2ヶ月程で、成虫になって元気に遊び、恋もして、子供も産んで……。そう思うと、不憫でなりません。もちろん、この亡くなった幼虫くんは近所の公園に手厚く埋葬してお葬式をしてあげました。
しかし、悲しんでばかりはいられません。残っている15匹のために、カブトムシブリーダーとしてはこれからが正念場です。といっても、土の準備さえしてあげれば後は待つだけです。この時期になると、幼虫は徐々に白っぽい色から体の色を黄色く変えていき、土の中に蛹室という小部屋をつくって成虫へと進化を遂げていきます。このため、土を深く固めに用意してあげて蛹室を作りやすくしてあげるのです。
毎年、我が家の子供たちにカブトムシが幼虫から成虫になる過程を見せ、生命の神秘に触れてもらうために、蛹室づくりの季節になると数匹を小瓶に移し替えていますが、今年も4匹を小分けしました。次回は皆様にも見ていただけたらなと考えています。乞うご期待。
≪小瓶に小分けした4匹、小瓶だとこんな風に見ることが出来ます≫
*過去の『カブトムシのブリーディング』ブログもよろしければご覧ください
・カブトムシのブリーディング(2014年11月28日)
・カブトムシのブリーディング②(2015年2月13日)