エアレジおよびMFクラウド会計のご案内
ひかり会社設立サポーター、税理士の山下です。
先日、マネーフォワード社およびリクルート社の方々にお越し頂き、リクルート社のサービスであるエアレジの紹介と、マネーフォワード社が提供する会計ソフト「MFクラウド会計」との連携について、社内の勉強会を行いました。
リクルート社のエアレジについては、サービス名を知らない方でも、飲食店や各種ショップでお買い物をした際に、iPadなどのタブレットをレジ代わりにしているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。
従来のレジは、現金収納ボックスと一体となっており、売上情報などについても、そのレジ端末のある場所でしか確認できませんでした。
一方、エアレジなどのクラウドサービスについては、すべての情報がオンラインを通して共有されます。
例えば居酒屋などの飲食店の場合、お客様から受けたオーダーをホール従業員が持っているiPadなどの端末に入力すれば、レジに置いてあるiPadなどの端末にもクラウド上で連動します。それらの情報は、iPhoneなどのスマホや自宅のパソコンからもアクセス可能ですので、場所を選ばずに売上情報の確認や分析をすることも可能です。
そもそも小規模で店員も少ない店舗であれば、iPad一台をオーダーの際もお会計の際も持ち歩けば、オーダー端末にもレジ端末にもなりますし、その後自宅に持ち帰ってから売上情報の分析も可能です。
また実際に会社経営を行う上では、これらの売上情報は会計ソフトに日々入力を行わなければなりません。
起業したての小規模な会社では、社長が営業も経理もしなければなりませんから、会計ソフトへの入力作業も相応の手間となります。
会計ソフト「MFクラウド会計」であれば、各種銀行のネットバンキングやクレジットカードとの連動機能を有しており、これまで会計ソフトに手入力していた通帳やクレジットカードの取引明細を自動で取り込み、仕訳に変換してくれる機能があります。
エアレジとも連動していますので、日々の売上情報について、現金売上とカード売上それぞれについて自動でデータエアレジから情報を取り込み、売上に関する仕訳を計上することも可能となっております。
昨今のクラウドサービスの充実ぶりは目を見張るものがありますが、最近の会計業界では、会計ソフトの分野でもクラウド化が進んでおります。
従来は会計ソフトをインストールしたPCでしか仕訳の入力・内容の確認ができませんでしたが、クラウド型の会計ソフトでは、ネット環境さえあれば端末や場所を選ばずに作業ができますので、事務所・店舗のPCで入力した会計情報を、外出先のiPhone・iPadや自宅のPCで確認・修正をすることも可能です。
今回はエアレジについて紹介させて頂きましたが、サービス使用料は無料となっていますので、既に従来型のレジをお使いの方々でも、一度試してみては如何でしょうか。
MFクラウド会計についても月額1,800円と、従来型の会計ソフトと比較しても低コストで使用が可能ですので、こちらのご検討もお勧め致します。
(参考URL)
・リクルート社 エアレジ
https://airregi.jp/
・マネーフォワード社 MFクラウド会計
https://biz.moneyforward.com/