シリーズ『経理業務の効率化』 (2)効率化のチェック項目

 

こんにちは
ひかり会社設立サポーター、税理士の山下です。

 

シリーズ「経理業務の効率化」、2回目である今回は、現在行っている経理業務を効率化すべきかを判断するためのチェック項目をご紹介いたします。

既に起業して会社経営や個人事業を営まれている方は、現在の自社の経理業務について、以下のチェック項目にどの程度該当するか確認してみて下さい。

 

〔経理業務効率化のためのチェック項目〕

□ 経理社員が週に複数回、銀行や事務用品店などへ外出している。

□ 仕入代金や給与などの支払いを、銀行窓口やATMで行っている。

□ 社内に小口現金BOXを設置している。

□ 経理社員が、現場社員の支払い依頼や経費精算を個別に対応している。

□ 手書きの伝票や帳簿をつけてから会計ソフトに仕訳入力している。

□ 会計ソフトの入力は、日付・勘定科目・相手先・金額・摘要を1件ごとに入力している。

□ 以前からやってきた業務のやり方をそのまま何年も続けている。

 

いかがでしたでしょうか。
上記に挙げたチェック項目は現在でも多くの企業で行われている業務方法ですが、いずれも効率化すべき余地のあるものばかりです。

しかしながら多くの企業が「ウチは以前からこのやり方でやってきたから」と、経理部門が”聖域化”していることも少なくありません。ですが自社が経理業務を効率化しなければ、効率化を達成したライバル企業にその分だけコスト構造で後れをとることになります。今後も生き残っていく企業は、直接お金を生まない部門の業務はできる限り効率化してコストを削減し、直接お金を生む部門にコストをかけているのです。

 

次回からは、上記の各項目について、実際の効率化のための手法を解説していきます。

 

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