急ぎで会社を設立!準備にいちばん時間がかかるのは?!
おはようございます。
ひかり会社設立サポーターの伊藤です。
ここ数日猛暑が続いておりますが、猛暑に負けない創業への熱意をお持ちの方に、会社設立で意外と時間がかかるのは何か?をお伝えします。
会社を設立する場合には、定款に定める事項を全て確定させるのと同時に、
①資本金の振込完了
②株主、役員の印鑑証明の取得
③法人代表印の準備
この3つを準備する必要があります。
このうち、一番時間がかかるのはどれだと思いますか?
それは、「③法人代表印の準備」です。
急ぎの会社設立の場合、「①資本金の振込完了」は銀行の営業時間内であれば、その日のうちに完了します。
「②株主、役員の印鑑証明の取得」も、公共機関のサービス時間内であれば、すぐに準備は可能です。
このように、①②はその日のうちに完了するのですが、「③法人代表印の準備」はそうはいきません。
街のハンコ屋さんに急ぎで作ってもらうとしても、近くに機械で作成する店舗があれば良いのですが、あったとしても、ある程度金額が高くなるケースもあります。
ネットで注文するとしても、結局発送時間がかかります。
このように、一般的に法人代表印を作成するのが、一番時間がかかることが一般的です。
尚、法人代表印を銀行印、請求書印として使用される予定の方がいらっしゃる場合は、少し費用が発生しますが、
法人代表印、銀行印、請求書印(角印)
を別にした3本セットを購入されることを強くオススメします。
法人代表印は、基本的に契約書等重要な書類に押印し、
銀行印は口座関係のみに使用し、
角印は、請求書等外部に公開する書類に押印する。
このように使い分けをしておけば、思いもよらないトラブルに遭遇する確率が減ると考えます。
少し設立まで時間があるし、いきなりネットで注文するのが不安な方は、ご安心下さい。
弊社でも3本セット10,800円(税込)から、印鑑作成を承っています。
(弊社でご依頼の場合は、2~3営業日のお時間を頂いております)
皆様も、会社を設立するときに、意外と時間のかかる印鑑の作成は、前もって準備しておくのはいかがでしょうか?
ではまた。