ひかり司法書士法人・ひかり土地家屋調査士法人

司法書士のブログ

登記簿

こんにちは
司法書士の安田です。

先日、所内の勉強会で登記簿の見方について講師をさせて頂いたので、その流れで、今回はここでも登記簿について書きたいと思います。

まず登記簿というものをご存知でしょうか?
日常の生活ではあまり見ることはないでしょうし、実際に私もこの仕事に就くまでは見たことがありませんでした。
登記簿にもいくつか種類があるのですが、今回ここで述べるのは不動産登記簿のことになります。
登記簿とは土地や建物のそれぞれの名簿みたいなもので、所在や地目、地積などの物理的現況や所有者や抵当権や地上権などの権利関係が書いてあるものです。
この権利関係の部分において売買による名義変更があったり、住宅ローンの完済に伴い効力を失った抵当権を抹消させたり、実体上起こった権利関係の変動を登記に反映させることが司法書士の主な業務となるわけです。

ちなみに登記簿は今ではコンピュータ化されていますので、実際には簿冊ではなくデータとして保管されていて、それに伴って名前も「登記簿」ではなく「登記事項証明書」に変わっているのですが、あまり登記事項証明書よは呼ばずに登記簿謄本を略して単に謄本と呼ぶことが多いです。

ただし、謄本という言葉はそれだけで使うと単にコピーという意味でしかありません。
以前に銀行の方に謄本が欲しいと言われ、登記簿謄本を持っていったら、戸籍謄本だったということがありました。

この不動産登記簿謄本は法務局であれば、日本全国どこの不動産でも登記がされていれば手数料を払うことにより誰でも取得することが出来ます。

不動産登記簿について気になることが有る方はお気軽にひかり司法書士法人までお問い合わせください。

読書の秋

こんにちは、司法書士の上田です。
10月に入り朝夕は大分涼しくなってきたように思います。食欲の秋といいますが、ここは専門家らしく読書の秋と。。。

経営者というのはなかなか心細いものであります。私も事務所を小さいながらも経営している者として、ときとして不安に駆られて夜寝られないことやモチベーションが下がるようなときもも多々あります。

そんなときに、モチベーションをあげる、あるいは心を落ち着かせる為の知恵を得る手段として、いろいろなセミナーに参加する、また異業種の方々と交流をする、あとは本を読むということをします。

最近読んだ本の中で小山昇氏の「経営の心得」というものがありました。本としては非常に読みやすいものにしてあり、あまり本を読むのが得意でない私でも2時間程度で読めるものでした。本の内容をここでご紹介することは控えるとして、たくさん参考になることや自分が恥ずかしくなるようなこと、心を入れ替えないとと思うことがたくさんあったのですが、一番感じたことは、やはり自分の器以上には自分の会社は大きくはならないのだなということです。つまり、会社を大きくするのも小さくするのも、また赤字にするのも黒字にするのも全ては経営者の責任であり、その責任をとれるのは経営者以外に誰もいないということです。

自分を成長させるためにもたくさん勉強し、いろいろなことを吸収して、まだまだ努力する必要があるなあと思わされた一冊でした。

京都 嵐山

みなさんこんにちは。 
ひかり司法書士法人 司法書士の冨永です。

京都を代表する観光地の嵐山には、嵯峨出張所という法務局があります。
嵯峨出張所へは登記の申請や、登記簿謄本の請求などで週に何回か行く機会がありまして、その際に嵐山を通るのですが、この頃涼しくなってきたせいか平日でも多くの観光客のかたが来ておられます。
もうじき始まる紅葉の季節には、ほんとに多くの観光客のかたが訪れますので嵯峨出張所へ行くのも一苦労になります。

今日も登記簿の請求に嵯峨出張所へ行った帰り道に、嵐山を車で通っていると道の脇から急に何かが飛び出してきました。
びっくりして見てみると、かなり大きいニホンザルでさらにびっくりです。
こっちを少し威嚇してから山の方角へ帰って行きました。

紅葉の季節には自然たっぷりの京都嵐山へぜひお越し下さい。
それではまた。

遺言書

こんにちは
司法書士の安田です。

先日、相続について相談を受けました。
内容は簡単にいうと、お子さんがいらっしゃらない夫婦の旦那様が亡くなられてその奥様と旦那様の兄弟姉妹が相続するというようなことでした。

私はこのようなケースでは、遺言書を書いておられればといつも思います。と言いますのも、亡き旦那様の自宅を奥様に相続してもらおうにも遺言書がなければ、兄弟全員のハンコやら印鑑証明書が必要になってくるからです。
これは法定相続人として定められているので、仲が良いとか疎遠であるとか遠方に住んでるとかは関係ありません。つまり奥様にとっては、ほとんど会ったことのない親戚にいきなり実印ついてくれとお願いをしなければならない場合もあるので、精神的にも大変辛いと思います。

これに対して、奥様に相続させる旨の遺言書さえあれば、基本的には兄弟の関与なくして亡き旦那様から奥様に名義変更をすることが出来ます。

遺言書というと、とかく腰が重くなりがちですが、それほど難しいものではありません。今住んでる家だけを特定の人に相続させるといった財産の一部だけの遺言書も可能ですし、一旦残した遺言書を変更するといったことも可能です。

自分が亡くなった後のことはなかなか考えられないと思いますが、一度自分の相続人は誰になるので考えてみて、その時に遺言書についても考えられてみてはいかがでしょうか?
遺言書にも色々と種類等ございますので、興味がおありでしたら一度ひかり司法書士法人までお尋ねください。

こんにちは。
司法書士の安田です。

ようやく朝夕が涼しくなってきたと感じる今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?

やっとこんな時候の挨拶が使えるほどに秋の気配を感じ、涼しくなってきましたね。

秋と言えば先日大相撲の秋場所で大関日馬富士が二場所連続全勝優勝して横綱昇進を確実にしましたね。
千秋楽の結びの一番の白鵬対日馬富士はかなり興奮しました。
あんな取り組みが増えれば自然と大相撲の人気も回復してくんじゃないかと思うのですが。。。
とはいえやはり早く日馬富士に続く日本人力士が出てきて欲しいですが、まだ当分なさそうですね。

ここで終わるとむしろ題名は大相撲なので秋と言えばをもうひとつ。

秋と言えばやはり多くの人がもみじの紅葉を思い浮かべるのではないでしょうか?
ところで我々が普通にもみじと呼んでいる植物は実はもみじではなくかえでという植物ということはご存じでしょうか?
もみじとは元々秋に紅葉する植物の総称であって、なかでもかえでがとりわけ赤く美しいのでかえで=もみじと呼ばれるようになったのだそうです。

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