ひかり司法書士法人・ひかり土地家屋調査士法人

司法書士のブログ

前厄

みなさん、こんにちは。
ひかり司法書士法人の上田茂です。

私も今年の五月に数えで40才になります。30才を過ぎた頃は前厄や厄年という話題を
聞きながら、随分と先の話だと思っていたら、ついに自分の番になりました。

2月3日が節分ですので、とうとう前厄に入りました。偶然かなんなのかは知りませんが、
2月2日の夕方に自動車の事故に遭いました。免許を20才の頃に取得して依頼、一度も事故を
起こしたことも、起こされたこともなかったのですが、後ろから追突されてしまうという不運に見舞われました。
あまり、信仰の厚い方ではないのですが、今まで無かったことが起こったということで、やはり、
どこかに早く厄払いに行こうと思っております。

個人間の不動産売買における税金について

こんにちは
司法書士の安田です。

HPからのお問い合わせで割りと多いのが、土地建物を隣人に売却したいとか、単なる贈与では贈与税がかかるので、売買を理由として親族へ名義を移したいという売主と買主が既に決まっている売買です。

一般的には、家を売りたいと思うとまず買主を探さなければならず、そんなに安いものでもないので、そう簡単に買主が見つかるわけではありません。また、不動産の売却する価格がどの程度なのかも一般の方にはわからないことが多いです。
ですので、多くの方が仲介業者さんに買主を探してもらうことになります。

なので、売主・買主が決まってる場合、仲介業者さんをはさまずに個人間で売買することが多くなります。
仲介業者さんはこの道のプロなので、売買契約書の作成、売却代金の査定、売買代金の支払い方法や日取り、家の状態の確認、税金の計算などすべてやってくれるのですが、個人間の場合にはこれら(その他にもいっぱいありますが。。)をすべて自分たちでしないといけません。もちろん売買契約書の作成などの書類作成でしたら僕たち司法書士でもすることができます。

そこで家を売った場合の税金の話になるのですが、不動産を移転しようとすると色んな税金が絡んできます。
詳しい説明は割愛させてもらいますが簡単に列挙しますと、まず最初に登録免許税です。
これは登記名義を移すときに申請書と一緒に法務局に納付します。売主と買主どっちかが負担しなければならないというわけではありませんが、慣習上買主が負担します。
次に不動産取得税です。
これは不動産を取得したときに発生する税金なので、これも買主が負担します。取得してから2,3ヶ月後に税務署から通知が送られてきます。
そして譲渡所得税です。
これは売主が不動産を売却したことにより利益を得た場合に得た利益に対して税金がかかります。ですので、利益が出ていなければかかりません。
その他にも売買契約書に収入印紙を貼って納める印紙税や、固定資産税の日割りの計算についても考えなければなりません。

このように不動産を売買するだけでも色々な税金が関わってくることになります。
不動産の売買につきましてはひかり司法書士法人にお問い合わせください。

郵便配達の凄さ

こんにちは
司法書士の安田です。

仕事柄、郵便配達のお世話になることが多いのですが、郵便物の到着の早さに驚かされることがよくあります。
夕方に持って行っても近畿圏なら大概翌日には着いてます。
夕方に東京へ郵便を出して次の日の朝一番に届きましたという連絡を頂いたこともあります。
もうこうなったら速達いらないんじゃないかなと思ったりします。

我々の仕事は期日が決められた中で郵送で書類のやりとりをすることも多いので、一日早く着いてくれるだけでも本当にありがたいです。

雨の日も風の日も配達に来てくれる郵便局の職員さんに感謝しながら、そのスピード感を見習いたいものですね。

合筆登記後の識別情報

こんにちは
司法書士の安田です。

何筆かの土地を合筆すると合筆した後の1筆について登記識別情報が発行されます。
そして次にその合筆した土地を売却するときに使う識別情報はその時に発行されたもの1枚でいいのですが、合筆前の土地すべての識別情報を添付すれば、合筆後の識別情報を添付しなくても登記が出来ます。

という話を今日、同僚から聞きました。
私はいつも合筆後の識別情報を添付していたので、忘れかけてましたが、そういうことも出来たなぁという感じです。
ちょっとした会話も大事だなと感じた1日でした。

不動産の売買

こんにちは
司法書士の安田です。

今日は不動産決済のため甲賀市へ行ってきました。
不動産決済とは、不動産売買のお金を支払う日のことで、不動産取引は普通売買の契約をして手付け金を払って、その後の別の日に残りの代金を支払う決済日を設けます。

場所はどこでもいいのですが、不動産取引は高額であることがほとんどなので、銀行の融資があることが多くその場合その銀行の応接室などで決済があります。融資が絡まない場合でも振込で払う場合は銀行です。たまに何千万の現金が出てくることもあります。
ですのでほとんど銀行です。なので、平日の銀行が開いてる時間帯に行われます。

この決済の立会というのが司法書士のメインのお仕事になります。
と言いますのもお金を払って、鍵とか一式を売り主さんから預かって、登記を買い主さん名義に変更出来てはじめて買い主さんは完全な所有権を取得したことになり、お金を払ったのに登記が買い主さんじゃなくて違う人になっていたりすると完全な所有権を主張することが出来なくなるからです。

そんなことを防ぐために、我々司法書士が登記の名義変更に必要な書類をすべてチェックし、売り主さんから権利書を預かり、何か担保が付いていればそれを抹消してきれいな状態で買い主さんへ移転します。

普通の人なら人生でそう何度も不動産を買う機会もないので、ほとんどの人が初めてです。
ですので、司法書士は適正かつ円滑な不動産取引の実施に資し、もって国民の権利の保護に寄与することを目的としています。

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