京都の夏の風物詩
おはようございます!ひかり会社設立サポーターの岡田です。
さて京都の夏と言えば最後はやはり五山の送り火ではないでしょうか。
毎年8月16日に左京区の大文字山をはじめとする5つの山で行われるかがり火で
お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届ける、とされています。
私の自宅近くでも先週末はお供え物を入れる段ボールがあちらこちらに設置してあったり
きゅうりやなすでつくる精霊馬がおいてあったりと一気にお盆らしくなっていました!
↓精霊馬(しょうりょううま)
(ちなみにきゅうりの馬は迎え盆に「足の速い馬に乗って、早くあの世から帰って来られるように」、なすの牛は送り盆に「足の遅い牛に乗って、ゆっくりあの世に戻って行けるように、この世からたくさんの供物を積んで楽に帰れるように」という願いがこめられているようですが、不謹慎ながら毎年きゅうりやなすに乗って帰るご先祖様を想像して
ニンマリしてしまいます・・・。)
京都の四大行事と言われているだけあって本当にすごい人です。道も混みます。
本当にこの人たちはご先祖様を見送りに来ているんだろうか?
なんて思うこともありますが・・・
きっとご先祖様も賑わう京の町に安心してくれているんでしょうね!
お盆が過ぎると子供のころは地蔵盆にわくわくしていましたが
今となっては過ぎゆく夏にほっとしている自分がいます。
盛夏の疲れの出やすい季節、皆さまも何卒夏風邪など召されませんよう・・・