助成金をもらい損ねないための秘訣
助成金担当の徳光です。
前回は助成金の財源についてお話をしましたが、今回はどんなときにもらえるのかをお話したいと思います。
雇用保険は、労働者が失業した場合以外でも、労働者について雇用の継続が困難となる事由が生じた場合や、労働者が自ら職業に関する教育訓練を受けた場合にも必要な給付がされることになっています。
加えて、失業の予防、雇用状態の是正及び雇用機会の増大、労働者の能力の開発及び向上を目的としていて、これら目的に沿う内容について助成金が支給される場合があります。
たとえば、新たに従業員の雇入れを行ったり、雇用の維持を図ったり、能力開発を図るときに対象になる助成金がありますし、もちろん創業においても新しい雇用が生まれることを期待して助成金がもらえるケースがあります。
こうして考えると「ヒト」について何らかの手を打とうという場合、「ひょっとしたら・・・」と思うことが助成金をもらい損ねないための秘訣かもしれません。