社名やロゴに込められる思い!
おはようございます。
ひかり会社設立サポーターの上野山です。
創業者の方にとって会社を設立するにあたり、社名やロゴを決めるということも1つのイベントではないでしょうか?
企業の中には、単純に人名や地名をつけたもの、しゃれや造語でつけられたものなど、案外気楽な感じで社名をつけられている創業者の方もいらっしゃいます。
ただ、子供に名前をつけるのと同じように、社名等には、創業者の方の夢や理念が込められているものが多いように思います。
日本企業では、富士山のように会社を大きくしたいなどの理由から富士○○と命名する企業が多いですよね。
また、有名企業なんかでは、DeNA(ディー・エヌ・エー)は社名に一工夫しています。
「DNA」ではなく、「DeNA」というように小文字の「e」が間に挟まっています。
これはeコマース(電子商取引)のeだそうで、「eコマースの新しい遺伝子(DNA)を世の中に広めていくDNAでありたい」との思いから命名されたそうです。
また、ソフトバンクでは、社名由来はソフトウェアの銀行という意味で単純なものですが、ロゴ(シルバーの横線)に孫社長の思いが込められています。
あれは、幕末の志士、坂本龍馬が結成した海援隊の旗印がモチーフとなっているそうです。(海援隊旗は白地に赤の縦線です。)
自由な発想力と大胆な実行力で日本を近代国家に導いた海援隊にならい、志しを高く持ち、「情報革命で人々を幸せにしたい」「30年、300年先の世界の人々が感嘆するような仕事をしたい」という熱い思いが表像されています。
さらに、ロゴマークの2本のラインは「=(イコール)」を象徴し、日本の情報ネットワークを誰もが公平に楽しめる世の中を実現する「アンサー(ANSWER)」を導きたい、
そして、その答えを導き出すのは、「=SoftBank(イコール ソフトバンク)」、でありたいという願いが込められたシンボルだそうです。
企業するにあたっては、やはり、自分の会社となるわけですから思いのこもった社名にしたいものですね。