御社のサイトはモバイルフレンドリーですか?
おはようございます。ひかり会社設立サポーターの伊藤です。
本日はSEO分野でもっぱら話題になっているGoogleの2015年4月21日に実施されるアルゴリズム変更についてお話致します。
先日Googleは、新たなランキング要素にサイトのモバイルフレンドリーを加えると発表しました。
モバイルフレンドリーとは、そのサイトがモバイル対応しているかどうかという意味で、ざっくりいうとスマートフォン対応しているサイトが検索順位で有利になります。
Googleはこの変更に向けて、まずは検索ページに[スマホ対応]というラベルを追加していました。
2014年11月19日にGoogleが公式ブログで発表した内容を少し抜粋しておきます。
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【検索ユーザーがモバイル フレンドリー ページを見つけやすくするために】
スマートフォンなどの携帯端末で Google の検索結果をタップした時、表示されたページのテキストが細かすぎたり、リンクの表示が小さかったり、またはすべてのコンテンツを見るには横にスクロールしなければならなかったりといった経験はありませんか?これは主に、ウェブサイトが携帯端末での表示に最適化されていないことが原因です。
この問題はモバイル検索ユーザーの利便性を妨げることになります。そこで本日 Google では、ユーザーが目的の情報をより簡単に見つけることができるようにするために、モバイル版の検索結果に [スマホ対応] というラベルを追加します。
出典URL:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2014/11/helping-users-find-mobile-friendly-pages.html
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気になる自作サイトなどのモバイルフレンドリーの確認方法ですが、Google公式のモバイルフレンドリーテストで無料で簡単にテストすることができます。
テスト方法は、まず下記のリンクをクリックしてみてください。
次に、上記画像の「ウェブページのURLを入力」に、テストしたいサイトのURLを貼り付けて、【分析】を押して下さい。後は、テスト結果が出るのを待つのみです。(テスト時間は数十秒程度です)
テスト結果ですが、既にサイトがモバイルフレンドリーである場合は、
「問題ありません。このページはモバイルフレンドリーです」
と表示されます。
テストしたサイトが、スマートフォンに適していない場合は、
「モバイルフレンドリーではありません」
と表示され、その原因が表示されます。
原因例として、
☓テキストが小さすぎて読めません
☓リンク同士が近すぎます
☓モバイル用viewportが設定されていません
☓互換性のないプラグインを使用しています
などが表示され、サイトの改善が必要となる箇所となります。
運営サイトのモバイルフレンドリーが気になる方は是非一度お試し下さいませ。
ではまた。