肉・カニ・マラソンと税金
こんにちは。ひかり設立サポーターの氏原です。
そろそろ、年末が近くなってきたということもあり、最近、法人の経営者様に再確認させて頂いて好評な『ふるさと納税』についてお話をさせて頂きます。既に認知度は高いものの、仕組みをお話しますとまだまだご興味を持っていただくことも多いです。
経験上、年末近くになると、牛肉といった人気の高い自治体の商品の品切れも多くなってきますので、私自身も早めに申し込もうと思い、先日、申込んでみたところ、お目当ての地元の牛肉スライスはすべて品切れという状況でした。そこで、兵庫県内の他の自治体の牛肉スライスとカニ、松山の伊予和栗豚セットを申し込みました。
ちなみに、私は最近まで知らなかったのですが、京都市では10万円の寄付で、京都マラソンの出走権を頂けるという、ふるさと納税があったようです。しかし、大変な人気であったようで、エントリーはすぐに締め切られたようです。実は、私の主人は4年連続京都マラソンに当選しておりましたが、残念ながら今年は落選してしまいました。落選するとは想定していなかったようですので、来年はこのふるさと納税のことを考え始めるのではないかと予感しております。ちなみに、倍率は4.3倍だそうですので、マラソンブームの流れに乗った良い考えだなぁと思いました。ちなみに弊社でも、京都マラソンに当選し、来年2月の本番に向けて、猛練習中のものもおります。
他にも変わったお礼の品として、パソコン・自転車・おもしろトイレットペーパーなどもあるようです。ふるさと納税では、こういった品物を選ぶのも楽しみの一つであると言えます。
さて、既にみなさんもご存知だと思いますが、制度について簡単に再確認させて頂きます。
まず、様々な自治体に寄付を行い、その寄付額のうち、2,000円を超える部分について、限度額(その年の所得状況や家族構成によって異なります。目安となる限度額表もネットで公表されています。)まで所得税と住民税から控除されることとなります。
また、給与所得のみの方のように確定申告が不要な方で、寄付をされる自治体が年間5つ以下の場合は、ワンストップ特例制度により確定申告をすることなく、住民税から控除されるようになりました。
申込自体は5分程度で出来ますので、ふるさと納税で日本の様々な地域に関心を持たれてはいかがでしょうか。
ふるさと納税については、過去のブログもご参考に!!