野球の見方が変わる!?
おはようございます。ひかり会社設立サポーターの岸本です。
昨年の10月14日のブログでも大好きな甲子園球場のお話をしましたが、プロ野球も開幕して早や1月が経ち、我が家はその大好きな甲子園に既に2試合観戦に行っております。結果は、2戦2勝。今日現在の今シーズンの阪神の甲子園での戦績は2勝6敗、”Family of Victory(勝利の家族)”と言ったところでしょうか。
4月12日・広島戦 4月18日・巨人戦
さて、野球好きの私としましては、気になる記事を見つけましたのでご紹介したいと思います。
なんと、”野球の見方が変わる”というものです。アメリカのメジャーリーグ(MLB)で導入されている『Statcast』なるものが野球の見方を変えるということ。MLBでは昨シーズンから試験的に、そして今シーズンから本格的に導入されているそうです。
この『Statcast』とは、MLBネットワークの放送で試合中の選手の動きを細かく分析するシステムで、投手はもちろん、打者、野手全選手の動きを即座に分析して数値化し中継でリプレイとあわせて表示されます。解説者の野村克也氏が野球のテレビ中継を解説された場合によくデータが表示されてましたが、それとは比較にならない程のデータ量です。
例えば、投手が投げれば、球速・球種に加え、初速・終速・ボールの回転率が、バッターが打つとスイングスピード・打球の角度・飛距離・滞空時間が表示され、そしてこれを受ける野手においては、打球を処理するまでの距離・初速の反応・トップスピード・加速が表示されるというもの。もちろん、塁に出た走者が盗塁を試みた場合はこと細かなデータが表示されます。
このシステムの導入により、選手がどれだけ無駄なく質の高いプレーをしたかがすぐわかり、勝敗を分けるプレーをデータとともにあわせて見る楽しみが増えるという話。私も、MLBのサンプル画像を見てみましたが、興味深いデータもありますが、とにかく情報量が多すぎて、良いか悪いか何とも言えないのが正直なところです。しかし、日本のプロ野球はMLBの影響を受けやすいので、近い将来、テレビ中継でも表示されるかもしれませんね。
個人的な感想としましては、やはり、長島茂雄さんではないですが、野球はデータではなく「投げた、打った、取った」の単純さが魅力であると思うのですが。そして、ゆったりのんびり、難しく考えずにビールでも飲みながら観戦するのが一番です。データは専門家にまかせておけばいいのです。
みなさんはどのような感想をお持ちになるでしょうか。下記にリンクをはっておきますので、試しにご覧ください。
MLB.com Statcastサンプル動画