桂米朝さんを偲ぶ
みなさんおはようございます。ひかり会社設立サポーターの市田です。
3月に人間国宝の桂米朝さんが89歳でお亡くなりになられました。突然の悲報に涙された方も多いのではないでしょうか。各テレビ局で特番をしていたので、私は亡くなられて初めて米朝さんの上方落語への功績や、その人となりを知りました。以前から、米朝さんの話し方、表現力、発声の仕方が、しっくり耳に馴染みiPhoneに入れてときどき聞いてはいたのですが、そんな偉大な方とは知らず・・・。一度寄席に行ってみたかったです。私が好きな落語の演目は、「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」ですが、これはファンも多いお話かと思います。地獄八景亡者戯は、1時間を超える話で、古くからあったお話を米朝さんが再構築されたものです。
ちょっとあらすじ
サバの刺身を食べて食当たりで死んだ男が冥土への旅路で伊勢屋のご隠居と再会するところから始まり、三途の川下り、六道の辻、賽の河原、閻魔の庁などおなじみの地獄の風景を主人公が入れ替わりつつ描写し、地獄行きの判決が下った4人の男があれやこれやの手で鬼を困らせる下りまでを描く。(ウィキペディアより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%8D%84%E5%85%AB%E6%99%AF%E4%BA%A1%E8%80%85%E6%88%AF
最後に、ツイッターでも話題になった米朝さんの名言をどうぞ。
『ええか。やっぱり最後は人間やで。人柄や。どんな上手くなっても、どれだけ売れても、人間が大事やねん。これは落語だけと違う。踊りやってる人も、音楽やってる人もみんな言うてる。人間性やて。そやさかい人間を磨いていかなあかんのや。』