ペコロスの母
こんにちは。ひかり設立サポーターの瀧川です。
今週末は、天気の良い週末でしたね。昨日は大阪府民の住民投票があり、今後の大阪がどうなっていくか京都人ながら気になりました。
さて、私は今週末『ペコロスの母に会いに行く』というビデオを観ました。
「ペコロス」というのはちいさな玉ねぎの名前で、原作者の方が自身に似ているとのことで付けられた名前です。自費出版された漫画が反響を呼び、映画化されました。
認知症になった母親のお世話をする男やもめの話で、人が歳をとり、認知症になって行く過程とその家族の苦労をやさしくユーモラスに描かれています。観ていて身に詰まる場面や、その時代を生きた今のお年寄りの方の苦労を想像し、私たちは平和な時代に生きているのだと改めて感じました。そして、自分も子供を持ち、いずれ来る両親の老いや、病にどう向き合えるのか等、考えさせられました。戦争のない平和=普通、ではなく何が起こるかわからない今の日本にいて、未来が誰もが生きやすい世の中であって欲しいと思います。
↓ぜひ、観てほしい映画です。
http://pecoross.jp/