読書の秋
こんにちは、司法書士の上田です。
10月に入り朝夕は大分涼しくなってきたように思います。食欲の秋といいますが、ここは専門家らしく読書の秋と。。。
経営者というのはなかなか心細いものであります。私も事務所を小さいながらも経営している者として、ときとして不安に駆られて夜寝られないことやモチベーションが下がるようなときもも多々あります。
そんなときに、モチベーションをあげる、あるいは心を落ち着かせる為の知恵を得る手段として、いろいろなセミナーに参加する、また異業種の方々と交流をする、あとは本を読むということをします。
最近読んだ本の中で小山昇氏の「経営の心得」というものがありました。本としては非常に読みやすいものにしてあり、あまり本を読むのが得意でない私でも2時間程度で読めるものでした。本の内容をここでご紹介することは控えるとして、たくさん参考になることや自分が恥ずかしくなるようなこと、心を入れ替えないとと思うことがたくさんあったのですが、一番感じたことは、やはり自分の器以上には自分の会社は大きくはならないのだなということです。つまり、会社を大きくするのも小さくするのも、また赤字にするのも黒字にするのも全ては経営者の責任であり、その責任をとれるのは経営者以外に誰もいないということです。
自分を成長させるためにもたくさん勉強し、いろいろなことを吸収して、まだまだ努力する必要があるなあと思わされた一冊でした。
2012年10月7日 | 司法書士ブログ / Posted: ひかり司法書士法人