ひかり司法書士法人・ひかり土地家屋調査士法人

不動産の売買

こんにちは
司法書士の安田です。

今日は不動産決済のため甲賀市へ行ってきました。
不動産決済とは、不動産売買のお金を支払う日のことで、不動産取引は普通売買の契約をして手付け金を払って、その後の別の日に残りの代金を支払う決済日を設けます。

場所はどこでもいいのですが、不動産取引は高額であることがほとんどなので、銀行の融資があることが多くその場合その銀行の応接室などで決済があります。融資が絡まない場合でも振込で払う場合は銀行です。たまに何千万の現金が出てくることもあります。
ですのでほとんど銀行です。なので、平日の銀行が開いてる時間帯に行われます。

この決済の立会というのが司法書士のメインのお仕事になります。
と言いますのもお金を払って、鍵とか一式を売り主さんから預かって、登記を買い主さん名義に変更出来てはじめて買い主さんは完全な所有権を取得したことになり、お金を払ったのに登記が買い主さんじゃなくて違う人になっていたりすると完全な所有権を主張することが出来なくなるからです。

そんなことを防ぐために、我々司法書士が登記の名義変更に必要な書類をすべてチェックし、売り主さんから権利書を預かり、何か担保が付いていればそれを抹消してきれいな状態で買い主さんへ移転します。

普通の人なら人生でそう何度も不動産を買う機会もないので、ほとんどの人が初めてです。
ですので、司法書士は適正かつ円滑な不動産取引の実施に資し、もって国民の権利の保護に寄与することを目的としています。


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